鷲ヶ岳に引っ越しました
GUEST HOUSE NISHIBORAKAN
冬季のみ6:00-22:00(ご予約電話は9:00-19:00)

誰かがやるそれはサービス。私たちがするとそれはおもてなし。この違いはなんでしょう。

前回の答え。

とりあえず見てもらいましょう!

 

 

「マナー」

 

は、英語 manners行儀作法です。ラテン語で手を意味するマヌス(manus)からきています。

「相手に不快感を与えないための最低限のルール 」です。

→たばこのマナーなどですね。ビジネスマナーとはイメージが違いました。まっ先にマナーと聞いてたばこのマナーが私の頭の中で出てきました。

 

 

「サービス」

 

は、英語 serviceで、「奉仕する・仕える」という意味です。語源はラテン語 servitus (セルヴィタス)、意味は「奴隷」です。
サービスは「奴隷」の語源の通り、サービスを受ける側、お客様が主であり、お客様に接客しサービスを提供する側が従となります。

→ということでこれはつまりお客様が上。

そしてレストランでもそうですが、お客様が席に座って、楽しんでもらって、帰る、までの時間を提供するのがサービスです。

このポジションだからできる仕事もあります。割りきって最高のサービスをする。

(男性営業マンはこのタイプも多いんじゃないでしょうか?お客様が上、偉いから、こっち側もぐっと我慢もできるし、おだてることもできる。笑)

 

 

 

「おもてなし」

 

 

は、日本の茶道が由来の『おもてなし』。これは『もてなす人の心』です。

「もてなし」とは「持って」「成す」、つまり、ものをもって成し遂げるということ。そしてもうひとつは『表なし』つまり。表も裏もない。ありのままの気持ちです。

 

茶道でも表現される“侘び寂びの心”を持ち、表に出過ぎない控えめなものです。その場にいない相手に対して、その方をお迎えするに当たり、心をこめて準備をする等目に見えない心を目に見えるものに表す。その為の努力や舞台裏は微塵も表に出さず、主張せず、もてなす相手に余計な気遣いをさせないことが、「おもてなし」の本質です。

 

おもてなし道大学より抜粋

つまり、

おもてなしとは、

 

お客様が来てから帰られた後も、客人のことを思う

 

事ですね。

 

来る前もメールやお電話で雪の状況や道の状況をアナウンスしたり、ご飯の準備やお布団の準備、お布団の配置を考えたり、泊っていただく時間も楽しい時間になるように心を配り、帰った後もサンクスメールを送ったりクリスマスカードを送ったりする。(西洞館はDMですけど笑)

 

宛名を書く時間もお客様を思って心をこめて書いております。笑

この心をこめる事が、『おもてなし』なんですね。

心をこめずに宛名を書いたり、切手を貼るとこれはただの『仕事』になるわけです。

おもてなしかどうかは相手に伝わらなくても、もちろん相手に気を遣わすものでもなく、あくまでこちら側の心のあり方。

となるわけですね。

 

 

茶道も最近始めたんですが、これがルールが多くて、手順も多くてほんとにひとつずつが『きつい』んです。笑

 

けど

おもてなしの心はこの茶道からきてます。

 

千利休さんが一休さんや孔子さんやキリシタンさんたちから多くの影響を受け、現代日本の「もてなし」や「平等の精神」の基礎を築き上げたんです。

 

 

 

またこの時代は戦国時代。

茶会(つまり茶道)をするとき平等でお茶を飲む間は唯一戦いをやめて話合う場所だったんです。あの狭い入口(にじり口という)を刀をさしては通れませんね。

織田信長が茶会を好んだのもこの考えです。

 

SEKAINOOWARIの歌詞にもこんなのありましたよね。

このお話を聞いた時まっ先に彼らの唄が頭に思い浮かびました。

 

そう!ドラゲナイ!

 

 

終わりの来ないような戦いも今宵は休戦をして祝杯をあげる

 

 

(ちなみこのヒカキンは歌ってくれてない笑)

 

少し脱線しましたが

 

千利休さんのおもてなし、7つの教えは(ほんとは茶道だけど、何の業種にも当てはまると思うの)

 

  • 茶は服の良きように点て
    意味 「何事も相手の立場、気持ちになって考える」
  • 炭は湯の沸くように置き
    意味 「何事も丁度良い配置や手順を考える」
  • 花は野にあるように
    意味 「何事も自然にある美しさを活かす」
  • 夏は涼しく冬暖かに
    意味 「何時も季節の移ろいを大切にせよ」
  • 刻限は早めに
    意味 「何時も約束の時刻より少し早めにせよ」
  • 降らずとも雨の用意
    意味 「何時もあらゆる準備を怠るな」
  • 相客に心せよ
    意味 「何事も周囲に対する気遣いを忘れるな」

こういうことなのです。笑

 

なかなか雇われてるスタッフ全員がこの気持ちで日々接する事は難しいことだと思います。

けど、うちはみんなこの気持ちでほんとにショウも翔太もあんなちゃんももちろんわたくしゆうさんも

この気持ちで皆様を受け入れ、気持ちよくお泊り頂き、そして帰ってからも皆さんのことを思っておるのです。笑

 

 

あーなるほどってなったんですよ。

だから奴隷のようにリクエストをしてくる客人、俺がえらいんだ、俺が正しいんだみたいなお客様とは喧嘩になるし(そして泣く(笑))4駆でもないのにスタッドレスもはかず、チェーンもしてこないお客様には

『今日はもう来るのを諦めて帰ってください!お代は結構!ビシ!』っていうし笑

 

サービスだけを提供するならいらないもんね。笑

 

 

ということで今日はマナーとサービスとおもてなしの違い、の答えでした。笑

 

 

 

 

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